今、リバプールには世界最高とも呼ばれるゴールキーパー、アリソンが守護神として活躍をしています。
アリソンがレッズにもたらしたものは限りなく大きく、ビッグタイトルを獲得するには、必要不可欠な存在だったろうと、私は思っています。
さて、リバプールのゴールキーパーという意味では、個人的に、とても思い入れのあるレジェンドがいます。
それが、レイ・クレメンス。
今日、8月5日は、そんなレイ・クレメンスの誕生日に当たります。
ハッピー・バースデー!
レイ・クレメンスは、1948年生まれですので、72歳になりました。
リバプール在籍中ですが、実に公式戦665キャップを誇っています。
また、その在籍中には、5度のトップリーグ制覇を果たすなど、数々の偉業を成し遂げたゴールキーパーであります。
余談ですが、私が初めてリバプールの試合を観て、ファンになったとき、ゴールキーパーを務めていたのが、レイ・クレメンスでした。
世界レベルのフットボールを目の当たりにし、ゴールキーパーって、こんなに凄いんだ!と、びっくりした記憶が残っています。
レイ・クレメンスは、イングランド代表としても活躍をしており、ワールドクラスのゴールキーパーでしたが、幸か不幸か、同時代にピーター・シルトンというイングランドのフットボール史上に残る名ゴールキーパーがおり、当時のイングランドは、ゴールキーパー大国と言ってもよかった。
さて、レイ・クレメンスですが、リバプールに在籍をしたのは1967-1981の期間となります。
リバプールへ来る前には4部相当の下部リーグにおり、その才能を見出し、リバプールへ連れてきたのが、あのビル・シャンクリーでした。
ケビン・キーガンを招聘したのもビル・シャンクリーでり、まさに卓越した眼力を持っていたカリスマだと言えそうです。
この日にあたり、レジェンドの健康を願い、いつまでもお元気でと言わずにいられません。
レイ・クレメンスは、アリソンの活躍を見て、必ず歓んでいてくれるはず。
重ねて、おめでとう!と言いたいと思います。