サミ・ヒーピアのことを思い出すとき、知的なジェントルマンという形容が、私の中では浮かんできます。
1999年の夏、リバプールへやって来たディフェンダーは、フィンランド人にして名門クラブのキャプテンを務めることになります。
今日、10月7日は、そのサミ・ヒーピアの誕生日。
ハッピー・バースデー!サミ!
サミ・ヒーピアは、1973年生まれですので44歳に。
クレバーなディフェンダーであると同時に、ゴール前での競り合い、ヘッドにも強く、リバプール在籍中には、公式戦35ゴールをマークしています。
レッズでの公式戦キャップは464試合。
サミ・ヒーピアが、地元出身のスティーブン・ジェラードへとキャプテンを譲り渡す際の逸話は、以前ご紹介した記憶があります。
じーんとくるものでした。
リバプールでのキャリア最後の試合では、そのスティーブン・ジェラードからキャプテンのアームバンドを手渡されたサミ・ヒーピア。
感動的なクライマックスでしたね。
いまでも、あの光景が脳裏に刻まれております。
44歳といえば、まだまだこれからが男盛り。
サミ・ヒーピアの人生が、素晴らしいものでありますことを。
改めて、おめでとう!