曲がりなりにも多くのレジェンドが活躍する姿を見守って来た私ですが、その中でもスティーブン・ジェラードは特別な存在に思えます。
何度もトップリーグ制覇を成し遂げた偉大なスター達がいる中、スティーブン・ジェラードの場合には、イングランドのトップリーグでトロフィーを掲げることが出来ませんでした。
それでも、これだけ愛されるのですから、いかにスティーブン・ジェラードがインパクトを残したかということだと思います。
今日、5月30日は、そんなスティーブン・ジェラードの誕生日。
ハッピー・バースデー!スティービー!
スティーブン・ジェラードは1980年生まれですので43歳になりました。
まだまだ男盛ですね。
何度も書いているようですが、スティーブン・ジェラードというプレイヤーは、ここぞ!という時にゴールを決めてくれました。
それが奇跡のような弾丸ミドルだったりするものですから、ファンはスティービーの虜です。
幾多のドラマを生んだキャプテン。
本当に頼れるリーダーでしたね。
あえてもうひとつ書けば、スティービーは地元リバプール出身であり、アカデミー時代からずっとリバプールで育って来ました。
これもやはり愛された理由のひとつかと思います。
リバプールでの現役時代、スティーブン・ジェラードは、710試合の出場を果たし186ゴールを決めています。
数字も凄いですが、スティービーが決めたゴールの中には、本当にドラマティックなものが沢山ありましたので、それを目撃したファンは鮮明に脳裏に刻むことになったと思います。
43歳になったスティービーですが、フットボールに携わる人生はこれからも続いて行きます。
指導者として、スコットランドのレンジャーズでは成功をおさめたものの、プレミアリーグでアストン・ヴィラを指揮した際には、思うような結果が出ませんでした。
監督としては、シャビ・アロンソと明暗が分かれてしまった形です。
しかし、スティービーは不屈の男ですから、必ずや帰って来てくれると思います。
誕生日にあたり、スティービーの幸せとこれからの栄光を祈ります。