いわゆるデッドラインデーとなったフットボール界ですが、リバプールは立て続けにローン移籍を公式発表しています。
今回アナウンスがあったのは、ハリー・ウィルソン、ラザル・マルコヴィッチ、ジョン・フラナガン。
まず、ハリー・ウィルソンですが、シーズン終了までハル・シティへ行くことに。
U23では、非常に活躍をしているハリー・ウィルソンだけに、ぜひトップチームで輝いて、より経験を積み、リバプールへ帰ってきてほしいと思います。
ウェールズ代表としても、将来を嘱望されているタレントだけに、大切に育てたいですね。
次に、ラザル・マルコヴィッチですが、アンデルレヒト(ベルギー)へのローン移籍が発表されました。
完全移籍という動きもあったのだとは思いますが、移籍マーケット最終日に、ローンという形で、話をまとめたと言えそうです。
なかなか、リバプールでの出場機会に恵まれてこなかっただけに、今度こそ良い時間を過ごしてほしいですね。
ラザル・マルコヴィッチの幸運を祈りたいと思います。
次に、ジョン・フラナガンに関してですが、ボルトンへのローンが、公式発表されました。
本人の希望もあり、リバプールへ戻って来たわけですが、トップチームでの出場機会をつかむには至りませんでした。
ジョー・ゴメスとトレント・アレクサンダー=アーノルドが台頭してきたことは、間違いなく影響していると思います。
二人ともに、ジョン・フラナガンよりも年下であり、今後どんな道を選び、奮起していくのか。
将来へ向けて、よく考える時期にあると言えそうです。
それぞれ、リバプールにおいて置かれた状況は異なりますが、新しい場所での活躍を祈りたいと思います。
特に、ハリー・ウィルソンについては、U23において、非常に素晴らしい活躍をし、実績を残してきただけに、良き成長の機会になってほしいですね。
行ってらっしゃい!