現地時間土曜日には、プレミアリーグ第14節、トッテナム対ボーンマス戦も開催されました。
ボーンマスといえば、リバプールからハリー・ウィルソンがローンで行っているチームですね。
そのハリー・ウィルソンですが、ベンチスタートだったものの、途中からピッチへ入るや、素晴らしい活躍を見せています。
試合は、ホームのトッテナムが優勢に進め、21分、50分にデレ・アリがゴールを決め、2点のリードを築きます。
そこでボーンマスは選手交代で挽回を図ることに。
セカンドハーフに入り、18分を経過したところで、ライアン・フレイザーに代えて、ハリー・ウィルソンが投入されます。
トッテナムは、69分にもムサ・シソコが得点をあげ、3-0とリードを拡げる展開に。
しかし、ボーンマスの反撃が始まります。
まず、73分のこと。
相手ボックス外ほぼ中央の位置で、ボーンマスはフリーキックを獲得。
キッカーは、ハリー・ウィルソン。
左足から放たれたシュートは、綺麗にカーブをかけながら落ちて行く軌道を描き、トッテナムゴールへ突き刺さっています。
There are three certainties in life.
Death, taxes and @harrywilson_ scoring free-kicks 👀 pic.twitter.com/mwORQPMJt6
— AFC Bournemouth (@afcbournemouth) December 1, 2019
さらに、試合終了直前、90+6分のこと、左からマイナスで供給されたグラウンダーのクロスに対して、ボックス内へ走り込んで来たハリー・ウィルソンが反応。
左足でよくコントロールされ、抑えの効いたシュートでゴールキーパーの股間を抜くように決めきっています。
試合は、3-2でトッテナムが勝利したものの、トッテナムとすれば、歓びも半減したことと思います。
ハリー・ウィルソンは、最後まで諦めずによくがんばった。
そう思います。
トッテナム戦では、短いプレイ時間でしたが、それでも2ゴールを決めたハリー・ウィルソン。
これで、プレミアリーグでの得点は6ゴールになりました。
まずまずの成果を出していると思います。
あのフリーキックは魅力だし、ぜひ今後更にブレイクをし、自分の力で注目を引き寄せてほしいと期待します。
グッジョブでした。