いくつかのメディアが記事にしていましたので、既にご存知の皆様もいらっしゃると思いますが、リバプールのヤング・スター、ハーヴェイ・エリオットがFAから14日間の出場停止処分を受けたことが明らかになりました。
Sky Sportsなども報じています。
これは、ハーヴェイ・エリオットが自身のSNSに投稿した内容(動画)が、ハリー・ケインを侮辱するものだったとの指摘を受けたことによるものです。
当該投稿は、チャンピオンズリーグ決勝、リバプール対トッテナム戦の試合中のものだったようで、ハーヴェイ・エリオットは深く反省しているとのこと。
一方、FAは、ハーヴェイ・エリオットの投稿が不適切であると事態を見過ごさず、14日間の出場停止を決めたとされています。
一点、確認をしておきたいのは、この投稿がなされたのは、ハーヴェイ・エリオットがリバプールのプレイヤーになる前のことだということです。
幼い頃からリバプールにシンパシーを抱いてきたとされる若者が、つい投稿してしまったということかもしれませんが、ハーヴェイ・エリオットも有名になっており、今後の行動へ活かしてくれればと思います。
一般論で言えば、16歳の少年がしたひとつの投稿ということですが、ハーヴェイ・エリオットはイングランドでも注目され、リバプールでの飛躍が期待されている若手プレイヤーとなっています。
今回の件を教訓に、成長して行ってほしいと思います。
LFCもハーヴェイ・エリオットが深く反省しているというコメントを出しており、リバプールのプレイヤーにふわさしい人としての教育面でも力を注いで行く旨のことをスポークスマンが発表したとのこと。
あとは、LFCに任せたいし、ハーヴェイ・エリオット自身が正して行くことが大切ですね。
それだけ注目される存在になっているという自覚と共に。
なお、14日間の出場停止ですが、10月24日までということで、トッテナム戦、リーグカップのアーセナル戦の前には、処分が解けていることになります。
レスター戦では、ベンチ入りを果たしているし、リーグカップ3回戦では素晴らしい活躍を見せたハーヴェイ・エリオット。
14日間の出場停止は、リバプールのファーストチームとすれば、実質的な痛手はないと考えてよさそうです。
一流のプレイヤーになって行くためには、メディア対応も学ばなければならないし、SNSの使い方もそうでありましょう。
ハーヴェイ・エリオットには、より良いプレイヤーとして、成長して行ってほしいと心から願います。