昨日のことになりますが、ユーロを控えたイングランド代表のメンバーが発表となりましたね。
リバプールからは、ジョーダン・ヘンダーソンとトレント・アレクサンダー=アーノルドが招集を受けています。
今回発表された代表メンバーは33人で、6月1日(火)には、26人に絞られることになります。
ジョーダン・ヘンダーソンは、怪我によりずっと実戦から離れており、私は率直に言って心配をしていました。
ただ、プレミアリーグでの最終戦ではベンチに入っており、回復は順調であることが分かっています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドについては、前回の代表戦の際、まさかの選外となっており、現地でも大きく取り上げられたものでした。
イングランド代表に選ばれることは名誉だし、そういった意味ではおめでとうなのですが、正直に言って、ちょっぴり複雑な心境である自分がいます。
代表チームに入り、国際試合に出場すれば、それだけ躯を休める時間が減少するし、プレシーズンにも多少なりと影響しますからね。
ただ、多くの代表選手を抱えるライバルチームも同様だし、ここはやはり祝福すべきでしょうか。
とにかく、怪我だけはしないでほしい。
それが私の願いです。
一応、今回発表された33人についてですが、その顔ぶれは次のとおりです。
リバプール在籍のイングランド代表候補といえば、ジョー・ゴメスもいますが、今回は選外に。
シーズン・アウトで、復帰を果たしていませんからね。
ジョー・ゴメスの場合には、その怪我を負ったのが、イングランド代表でのトレーニング中ということもあり、与えられた時間を有効活用して、ベストコンディションに戻してほしいと期待します。
イングランド代表からは話を切り離すと、ファン・ダイクはユーロ欠場を決めています。
オランダにとってファン・ダイクは、文字通りのメイン・マンであり、キャプテンです。
しかし、ファン・ダイクは、来シーズンへ向けてのフィジカル回復に専念することを選んだ。
ファン・ダイクが、その決断をしていますので、同じセンターバックとして、ジョー・ゴメスもぜひ、ファン・ダイクと一緒に、来シーズンに期してほしい。
それが、私の思いです。
さらに言えば、リバプールにはアレックス・オックスレイド=チェンバレンもいます。
代表に選ばれるには、出場試合数が少な過ぎましたね。
ただ、才能は、イングランド代表に必要なものだと思うし、来シーズンでの巻き返しに期待します。
ヘンドとトレントには、とにかく怪我なく、コンディション調整に気をつけて、元気にリバプールへ帰って来てほしいと願うばかり。
大会に出るからには健闘を祈りますが、怪我だけは、本当に避けてほしい。
そう思う反面、トレントには、前回選外にされた鬱憤を晴らすかのような活躍をしてほしいものです。