負傷者続出で厳しい状況にあるリバプールですが、アーセナル戦を前に、いくつかの光明も見えてきたようです。
ユルゲン・クロップによれば、ジェイムズ・ミルナーは良い状態にあり、ジョーダン・ヘンダーソンについても「非常に良い状態だ」とのことです。
ディフェンスでは、ママドゥ・サコーの起用も可能なようで、クロップは「いいチームを組めるかもしれない」ともしています。
また一方、ディボク・オリギの件についても、クロップが説明をしています。
膝の手術をするという報道が出て、ファンも心配しているところですが、クロップによれば、手術といっても、ごく簡単なもので、長期に離脱するようなことはないとのこと。
ひとまず安心しましたが、今後数試合はオリギ抜きでチームを組むため、ストライカーのやり繰りは、依然厳しい実情には変わりはなさそうです。
アーセナル戦での注目点のひとつは、昨日リバプールへの加入が急きょ決定したスティーブン・コーカーが、いきなり試合に出てくるのか?ということですね。
最初の試合だし、ベンチスタートということも十分に考えられますが、ベンチにいる控えメンバーも、試合には大きな影響を与えるので、リバプールとしては、最短の日数で打てる手を打ったというところでしょうか。
もし、アーセナル戦で、ヘンダーソンとミルナーが戻って来られるならば、リバプールにとっては実に大きなプラスですね。
数日前までは、暗雲が立ちこめていたリバプールですが、何とかチームの形を構築できる可能性が出てきたようです。