エミレーツ・スタジアムで開催されたアーセナル戦において、キックオフ後約10分に、ジョーダン・ヘンダーソンはハムストリングを痛め、ジェイムズ・ミルナーと交代し、ピッチを去っています。
状況的に見ても、そうだろうとは思いますが、スウォンジー戦での起用は無理なようです。
ユルゲン・クロップ監督が、ヘンドの状況について説明をしたことがLFCのオフィシャルで紹介されており、どれくらいの時間がかかるかは、はっきりしないものの、少なくともスウォンジー戦は無理だという見解だと捉えていいと思います。
まずは、ヘンドの一日も早い復帰を願いたいと思います。
さて、現実問題として、ヘンドが不在となるにあたって、リバプールはアンカーをどうするか?を考えなくてはいけません。
ジェイムズ・ミルナー、ジョルジニオ・ワイナルドゥムもこなせますが、最も可能性がありそうなのは、エムレ・チャンの起用でしょうか。
過密日程だし、ここはチームの総合力で乗り切るしかありませんね。
ただ、あくまで仮定の話ですが、万が一エムレ・チャンをユベントスなり他のチームに抜かれた場合、やはりリバプールは、アンカーの本職が足りていない・・・。
そういう見方も出来そうです。
ゴール・キーパー、センターバック、アンカーと・・・。
この縦の軸は、チームにとって、非常に大きな意味をもつポジションかと思います。
ヘンドの離脱が、どれくらいの期間になるか?にもよりますが、エムレ・チャンの1月放出は、実際難しい状況にも思えます。
あとは、1月の移籍マーケットで、アンカーを一人獲るか?ですね。
当面は、、すぐにやって来るスウォンジー戦でのやり繰りを考えるときですが、もしエムレ・チャンがアンカーを努めるならば、ぜひ良い活躍をしてほしいし、そこで見せたパフォーマンスによっては、よりリバプールは契約延長交渉で粘る必要が出てきそうです。
良い方向へ話が進むことを願っています。