昨日は、スウォンジー戦を前にしたユルゲン・クロップの記者会見が行われ、その中でクロップは、ジョーダン・ヘンダーソンの状態についても話をしています。
ヘンダーソンは、トレーニングもステップアップしており、かなり順調なようですが、クロップとしては、試合に起用するのは、完全な状態に戻ってからという考えを持っているようです。
負傷者を多く抱えている現状からすれば、決してリスクをおかしたくないということなのでしょう。
(JK)
彼はプレイをしたがっているが、私達は待たなければならないね。
もし、彼の準備が出来たと見れば、私達は試合で起用することになる。
彼は、私達にとって、非常に重要なプレイヤーだからね。
私は、彼を待っているよ。
彼は、大きなステップを刻んでいるんだ。
彼のようなケースでは、強度に適応できることを待つ必要があるんだ。
私達は、すべきことのすべてをやっているし、彼は120パーセントでやっている。
準備をする必要があるんだ。
ヘンドのようなプレイヤーは、完璧なフィジカル・コンディションであることが必要だからね。
50パーセントではなく、完全にフィットする必要があるんだ。
もし彼が、そういった状態になれば、私達は彼を起用できるし、彼は私達の助けになってくれることだろう。
おそらくは、ヘンダーソン自身は、今にもプレイしたい!という強い希望を持っているのでしょう。
しかし、クロップとしては、そのタイミングを誤ってはいけないという確固とした考えを持っているようです。
ヘンダーソンの場合は、全身全霊でファイトするタイプだし、試合に起用すれば、リミットを超えてでも戦ってしまう・・・。
クロップは、そんなヘンダーソンのことも考慮して、復帰にゴーサインを出すには、完璧な状態に戻った!と、確認が出来てから・・・ということなのかもしれません。
12月から1月にかけては、過密日程が続きます。
そのタフな時期に、ヘンダーソンが戻ってこられれば、チームとしても、大きな戦力を得たようなものでありましょう。
いずれにしても、ヘンダーソンの復帰は、そうは遠くない日にやって来そうですね。