リバプールの補強候補の一人と言われて久しいドルトムント所属のヘンリク・ムヒタリアンですが、プレミアリーグではアーセナルも獲得に関心を示していると報じられてきました。
一方、ムヒタリアンの代理人によれば、ユベントスが有力候補だとも。
ただし、ユベントスもムヒタリアン獲得に加わっているということを発表することで、よりよい契約条件を引きだそうとする代理人の思惑が隠されている可能性も考えられます。
ただ、冷静に考えた場合、現在リバプールの補強ターゲットとされている顔ぶれ、その名前を見ると、あえてリバプールがムヒタリアン獲得に動く必然性があるのか?とも感じます。
ムヒタリアンは確かに良いプレイヤーですが、リバプールが獲得した場合、似たようなポジションをこなすプレイヤーが飽和状態になる可能性もあります。
だとすれば、その資金を他のポジションにまわすという発想があったとしても、何ら不思議ではありません。
一方、メディアの報道を見ている限り、ドルトムントは、かなりの人数を他クラブから狙われている状況にありそうです。
近日のうちには、リバプールとドルトムントは直接対決を迎えます。
もちろんリバプールのプレイに大注目ですが、ドルトムントから出ていく可能性が報じられている各プレイヤーを観察してみるのも一興かもしれません。