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マルコ・グルイッチは来シーズンもヘルタでのプレイを継続するのか

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Marko Grujic


久しぶりに、マルコ・グルイッチのことを書いてみたいと思います。
リバプールが、マルコを獲得した頃は、若手のセルビア代表として、同国の未来を担うスター候補だと目されていました。
しかし、リバプールではなかなか出場機会に恵まれず、現在は2シーズン続けてヘルタ・ベルリンにローンで出ている状況です。

クラブが、所属の選手をローンで出すということは、まず出場機会の確保と経験を積ませることが主眼にあります。
そういった意味では、マルコ・グルイッチはアピールが出来ていますね。

ブンデスリーガでは、20試合の出場を果たしており、そのすべてがスタメン起用です。
トータルプレイ時間も、チーム内で2番目に多い、1758分を記録しています。
要するに、ヘルタの中心プレイヤーとして活躍をしているということになります。

ブンデスリーガで幸せな時間を過ごしていると言えそうですが、Inside Futbolは、マルコ・グルイッチが来シーズンもヘルタに残る可能性を示唆しています。

ローン先でアピールをし、成果もあげているマルコ・グルイッチですが、リバプールへ帰って来る目はないのでしょうか?
ポジション的に言えば、マルコ・グルイッチがプレイをするエリアは、リバプールでは競争が非常に激しいのも事実です。

一方で、マルコ・グルイッチのストロング・ポイントをあげるならば、ミッドフィールダーにして身長に恵まれていることもあげられます。
公称191cmありますからね。
これは、大きなアドバンテージではないでしょうか。

来る夏、リバプールがマルコ・グルイッチを呼び戻すのか。
それとも、余剰戦力としてローンを継続させるのか。
はたまた完全移籍の路線を検討しているのか。

このへんは注目したいですね。

今、マルコ・グルイッチに出来ることは、残されたシーズンで、より一層のアピールをすること!
ぜひ、ユルゲン・クロップ監督にアピールをしてほしいと思います。

セルビア代表といえば、ラザル・マルコヴィッチのことを思い出します。
彼も才能豊かなプレイヤーでしたが、リバプールでは出場機会が得られず、新天地へと旅立ちました。

どうすることがマルコ・グルイッチにとって最も幸せなのか?
この夏、リバプールも本人も決断を強いられそうです。
出来れば、よりブレイクして、リバプールでの活躍を!という気持ちが私にはあります。
とにかく、より一層の奮起に期待したいですね。
がんばれ!マルコ!

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