先ほど、フレンドリー・マッチとして開催されたヘルタ対リバプール戦が終了しました。
試合結果は、0-3のクリーンシートで、リバプールが勝利しています。
まず触れておきたいのは、スタメンには当初、ディヴォック・オリギの名前がありましたが、ハムストリングに違和感があったようで、急きょドミニク・ソランケがスタートから出場することになりました。
そのドミニク・ソランケが、また印象的な仕事をすることに。
リバプールの得点者については、次のとおりです。
■16分:ドミニク・ソランケ
■38分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■63分:モハメド・サラー
ドミニク・ソランケが決めた先制ゴールは、アダム・ララーナのクロスから生まれたもので、ヘッドでゴールを奪っています。
空中で、よく躯にひねりを入れたナイス・シュートだったと思います。
ジニが決めたゴールは、ボックス外からコースを狙い、グラウンダーで相手ゴールの左隅へと入れたものでした。
一旦、ボックス内でボールを受けたサディオ・マネが、ジニへとボールを戻し、それを綺麗に決めきったものです。
サディオ・マネにボールを提供したのも、ドミニク・ソランケであり、この日は2ゴールに絡む活躍となっています。
ドミニク・ソランケは、何かを持っている!と、思えてきますね。
モハメド・サラーのゴールは、自陣にいたフィリペ・コウチーニョが、縦にロングパスを蹴り、相手の裏へと走って行ったモハメド・サラーが、出て来た相手ゴールキーパーの頭の上へボールを浮かした技ありのショットでした。
チャンピオンズリーグのプレイオフを控えるリバプールとしては、こうしてヨーロッパのクラブと対戦し、しっかり勝利していくことは大切ですね。
エムレ・チャンは、気持ちが入っていたのか、非常にエネルギッシュだったし、コウチもシャープな動きが印象的でした。
また、ロベルト・フィルミーノは、ディフェンスの役割でも、よくがんばりますね。
こういう姿勢は、多くのプレイヤーに学んでほしいと思います。
さらに、アンドリュー・ロバートソンにとっては、リバプールのデビュー戦となりました。
非常に積極的な動きをしていたと、私は感じました。
右サイドバックは、よくジョー・ゴメスががんばりましたね。
プレシーズンマッチとはいえ、こうして勝っていくことは、とても良いことだと思います。
次は、バイエルン・ミュンヘン戦。
いい試合を期待したいですね。