今日は、早朝に起きて、まずヒルズボロの悲劇について触れさせていただきました。
毎年、この日がやって来ると、やはり思いを新たに出来る感がいたします。
こういう節目は大切だと思うし、悲劇から学んだことを後世へと繋いで行くことが尊いように思うのです。
ヒルズボロの悲劇は、リバプールに関わる人々にとって、最も重要な日。
それをユルゲン・クロップ監督がメッセージにしており、皆で一緒に集まれなくても、私達の心、ラブは皆さんの中にある。
そういう趣旨の言葉を発しています。
ユルゲン・クロップ監督のメッセージは、先ほどLFCがオフィシャルで伝えており、全世界のリバプールファンへ寄せられたものとなっています。
今日、この日は、私達のフットボールクラブにとって、毎年最も重要なものだ。
計画では、アンフィールドで皆が一緒にいるはずだった。
だが、それは叶わなかったね。
私達が確信できる唯一のことは、皆が同じ思いの中にあるということだ。
どうか、私を信じてほしい。
私達は、皆さんの思いの中にある。
あなたは、私達の思いを持ち、私達の祈りの中にいる。
何よりも、あなは私達の愛の中にいるんだ。
You’ll Never Walk Alone.
今日、この日にあたり、共に集まるということは出来なかった。
だが、信じてほしいと、ユルゲン・クロップ監督は言います。
皆さん、あなたは、私達の愛の中にいる。
ユルゲン・クロップ監督が言うから、この言葉をそのまま受けとめることができる。
そういう人だと思います。
ユルゲン・クロップという人は。
リバプールは、良い監督を持った。
私は、心からそう思っています。
フットボールを愛し、人を愛し。
人間力の最たるものを内包した指導者。
今日という日をユルゲン・クロップ監督のメッセージによって、リバプールファンは共有した。
大切な日に、大切な人からメッセージをもらう。
分け合いたいですね。