ナビ・ケイタ。
リバプールの8番を纏った男。
RBライプツィヒでの活躍が高く評価され、リバプールに熱望されて2018年からレッズの一員となっています。
率直に書けば、リバプールにやって来てからの日々は、決して満足の行くものではなかっただろうと思います。
私は、今シーズンがスタートする前に、特に期待をしたいプレイヤーとして、アレックス・オックスレイド=チェンバレンとナビ・ケイタの名前をあげました。
大きな補強をしなかった中で、リバプールに新しいパワーを与えるとすれば、この2人だ!と、思ったからです。
ナビ・ケイタが、いまひとつプレミアリーグにフィットしきれていない要素のひとつに負傷がちだということがありそうです。
良いパフォーマンスを見せ、期待が膨らむと唐突に怪我をしてしまう。
このへんは、ぜひ改善をして行きたいですね。
さて、各メディアの報道を見ていると、ナビ・ケイタは今年の夏でブンデスリーガへと帰る。
そんな記事も見受けられるようになってきました。
確かに、期待が大きかっただけに、リバプールでのプレイは、本人はもとより、周囲を満足させるには至っていないかもしれません。
それでも私は、今一度、ナビ・ケイタに期待をしてみたいと思っています。
チームメイトの言葉を見てくると、ナビ・ケイタの卓越した才能を讃える声が多いことに気づきます。
毎日一緒にトレーニングをしている仲間が、その才能を賞讃しているのですから、必ずや非凡なものを持っているはず。
まずは、怪我をしやすい体質を改善し、コンスタントにプレイが出来るフィジカルを整えたいですね。
ナビ・ケイタが覚醒すれば、ジョルジニオ・ワイナルドゥムにかかる負担も軽減されるのではないか?
私は、そう思っています。
ナビ・ケイタについて、期待外れだったという批判の声があることも承知しています。
しかしそれでも、私は彼のブレイクに期待をしたい。
そう思っているし、そうあってほしいという願望のようなものがあります。
今、プレミアリーグは、新型コロナウィルスの関係で、長いブランクが出来ています。
ぜひ、ナビ・ケイタには、万全のコンディションを整えて、その才能を知らしめてほしいですね。
期待します。