今シーズンのプレミアリーグは、いよいよ大詰めを迎え、激しいトップ4争いが繰り広げられていますが、残留争いも生き残りをかけたバトルが展開されています。
日本時間早朝に開催されたスウォンジー対サウサンプトンという残留争いの渦中にある両チームの直接対決は、0-1でサウサンプトンが勝利し、ほぼプレミア残留確定だと言えそうです。
これにより、ウェストブロムの降格は決まり、残るひとつの降格チームは、スウォンジーとハダースフィールドの争いとなります。
ハダースフィールド目線で言うと、残り2試合で、勝ち点1を取れば、残留が決まるわけですが、その残している2試合が、チェルシー戦とアーセナル戦となっています。
いずれも強豪だけに、ハダースフィールドの捨て身の戦いが期待されます。
ハダースフィールドといえば、ユルゲン・クロップ監督の盟友、デビッド・ワグナーが監督を務めており、もしチェルシーから勝ち点を奪えば、親友への大きな援護射撃にもなります。
チェルシー対ハダースフィールド戦が行われるのは、現地時間水曜日で、日本時間明朝には結果が出ることになります。
あと勝ち点1で残留。
これは、ハダースフィールドのモチベーションは、相当高いと言っていいと思います。
デビッド・ワグナーが、チェルシーを相手に、どんな戦いを挑むか!
注目したいですね。
トップ4争いも残留争いも、シーズン最終盤までもつれ込んだ今シーズンのプレミアリーグ。
それを考えると、マンチェスター・シティの一人旅だけが、おのずと目立ってきます。
そのシティを倒せるのはリバプールだと思うし、来シーズンこそは、勝ち点で離されないようにプレッシャーをかけ続けたいですね。
万が一、ヨーロッパリーグへまわってしまうと、日程的にタフなため、何とかしてトップ4フィニッシュを決めたいところです。
まずは、明朝のチェルシー対ハダースフィールド戦に注目してみたいと思います。
デビッド・ワグナーには、シンパシーを感じるし、健闘を心から祈ります。