日本時間では早朝のことでした。
リバプールは、アンフィールドを舞台にフレンドリーマッチとしてストラスブールとの試合を行いました。
アカデミー籍の選手を中心としつつ、センターバックでコンビを組んだのは、イブラヒマ・コナテとジョー・ゴメス。
そのイブラヒマ・コナテに、怪我の懸念があることは、既にお伝えをしたとおりです。
50分を過ぎた頃、イブラヒマ・コナテは相手との接触プレイがあり、足を痛がるようにしてピッチに倒れ込みました。
その後、起き上がってプレイを再開していたので、私は良かった!と思ったのですが、その直後57分のこと、セップ・ファン・デン・ベルグと交代をしています。
ちょうど60分前後でしたので、あらかじめ組まれた交代か?とも思ったのですが、怪我を悪化させない予防措置という意味合いもあったようです。
イブラヒマ・コナテの状態については、試合後にユルゲン・クロップ監督が質問に答えており、週末のフラム戦(プレミアリーグ開幕戦)には間に合うことを期待しているとのこと。
「今の段階では、イボウについては、まだ分からない」とユルゲン・クロップ監督は言います。
ただ、それほど心配をするような事態には思えなかったとも・・・。
イブラヒマ・コナテですが、セップ・ファン・デン・ベルグと交代をした際には、ベンチに戻らず、スタジアムのトンネルを抜けて、真っ直ぐにドレッシングルームへと戻ったとのこと。
プレミアリーグの開幕を前に、負傷者を出すことが、今は一番怖いだけに、イブラヒマ・コナテが軽傷であることを祈ります。
また、マンチェスター・シティ戦でのプレイ時間が短かったことから、ストラスブール戦でメンバー入りをすると見られていたナビ・ケイタとカーティス・ジョーンズについては、その名前がありませんでした。
ユルゲン・クロップ監督によれば、ナビ・ケイタは怪我ではなく体調不良(病気)だったそうです。
週末には問題ないと見られています。
カーティス・ジョーンズに関しては、マンチェスター・シティ戦に出場した後、何か違和感を覚え、メディカルスタッフの助言、進言によってメンバー入りを避けたとのこと。
何かしら、気になることがあるのかと思います。
リバプールでは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが長期離脱になることが予想されており、似たような役割を果たせるとすればハーヴェイ・エリオットかファビオ・カルヴァーリョです。
この若者2人が良い状態であることが救いですね。
もし、この2人がいなかったら?と思うと、ちょっと寒気がします・・・。
今週末には、いよいよプレミアリーグが開幕です!
全員を揃えることは、シーズンを通じても難しいことは分かっていますが、極力負傷者は少なくしておきたいですね。
また、リバプールの新しい旅がはじまります。