ドルトムントとの契約が、来年の夏で満了となるイルカイ・ギュンドアンですが、クラブからの契約延長オファーを断ったということで、この夏の移籍が取り沙汰されています。
メディアによって論調は異なるものの、リバプール優位!と見ているところもあるようです。
現状、報じられている記事等々を見ていると、イルカイ・ギュンドアン獲得については、リバプール対マンチェスター・シティのバトルとなる可能性も高いように思えます。
そんな渦中のイルカイ・ギュンドアンは、自分の将来はしっかりと考え、早めに決めたいという趣旨の発言をしています。
イルカイ・ギュンドアンは、ドイツのメディアに対して、次のような発言をしています。
「今のところ、新しい進展はないよ」
「リバプールはいいチームだし、偉大な監督がいるね」
「私は真摯に対応し、なるべく早く、自分の将来を決めたいね」
噂どおりに、マンチェスター・シティもイルカイ・ギュンドアン獲得を目論んでいるならば、ここはユルゲン・クロップの出番かもしれません。
もちろん、イルカイ・ギュンドアンは、今現在、ドルトムントのプレイヤーであり、来年まで契約が残っていることから、ドルトムントに残留するという選択肢もあります。
ただ、このまま契約延長交渉が難航するならば、ドルトムントとしても、フリートランスファーで出すことだけは避けたいところでしょう。
この夏、果たしてイルカイ・ギュンドアンが、何色のユニフォームを着ることになるのか?
実に、興味深くはあります。