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ジョルジニオ・ワイナルドゥムの重要性について語ったユルゲン・クロップ監督

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本日、日曜日にはアンフィールドでトッテナムと対戦をするリバプール。
この試合で、特に期待をしたいプレイヤーとして、私はジョルジニオ・ワイナルドゥムの名前をあげさせていただきました。
そのジニについて、ユルゲン・クロップ監督の言葉が紹介されていましたので、ちょっと取り上げてみたいと思います。

以前も書きましたが、ジニはピッチ上で相手に囲まれてもボールを奪われない粘りがあり、攻守両面にわたってチームに貢献出来るという特徴を持っています。
リバプールの武器である両サイドバックの攻撃参加を可能にしているひとつの要素がジニの献身性ではないでしょうか。

また、ジニの場合には、オランダ代表で顕著なように、得点力も備えている。
ある意味、万能型のミッドフィールダーだと言っていいでしょう。
このジニについて、ユルゲン・クロップ監督は、ヘッドの強さもあるとしています。

ジニについて問われたユルゲン・クロップ監督の言葉は、Mirrorによって紹介されており、その中には、こんな一節があります。

Jurgen Klopp
ジニは、ピッチ上でプレイの仕方について話をしている。
彼の重要性は明らかだよ。
両面があるんだ。
攻撃と守備、狭いスペースと広いスペースとね。
良いフットボールをするためには、それは難しいチャレンジだ。
そういうことだよ。
彼は、完璧なミッドフィールダーかだって?
イエスだ。そのスキルからすれば100パーセントだね。
彼は、必要なものすべてを持っている。
バルセロナ戦での彼のヘッドもそうだよ。
彼は、それほど身長はないが、空中戦でもとてもいい。
良いタイミングで、良いジャンプを彼はするからね。
そういったことが、彼をとても良いフットボーラーにしているよ。

ユルゲン・クロップ監督が、どれだけジニを信頼しているか。
それは、起用法を見ていれば分かりますね。
決して派手なタイプのプレイヤーではありませんが、ほとんどの試合でユルゲン・クロップ監督は、ジニをメンバーとしてチョイスしている。
信頼が厚いのでしょう。

ちょうど、バルセロナ戦の話が出たので書くと、あの時のジニは凄かったし、チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた功労者の一人だと思います。
ジニのヘッドについては、それほど語られることがなかったと思うのですが、ユルゲン・クロップ監督がピックアップしてくれたこともあり、そのジャンプのタイミングなどにも、今後注意を払って見ていきたいですね。
バロンドールの候補としてもノミネートされたジニ。
ある意味、玄人好みのするタイプのタレントだと言えそうです。

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