ジョー・ゴメスに続き、ダニー・イングスまでもが、前十字靱帯を負傷してしまったリバプール。
実際問題として、痛いことだと思います。
目の前のトッテナム戦に関しては、まだクリスティアン・ベンテケとロベルト・フィルミーノは間に合わないということで、ディボク・オリギの存在が重要な位置を占めることになると思われます。
もちろん、ダニエル・スタリッジがいますが、これからのリバプールは、カップ戦等々、かなりのハードスケジュールであり、スタリッジ一人で背負うには、試合数が多すぎるという問題もありますね。
そこで、今こそ、オリギが奮起し、チャンスを自らの手でつかむ時だとも思えるのです。
まず、ベンテケとフィルミーノの状況ですが、週末のトッテナム戦は無理だとはいえ、復帰はさほど遠くないようです。
ベンテケは、生粋のストライカーですが、クロップの考え方によっては、フィルミーノに高い位置でプレイさせる可能性もゼロではないと思われます。
そういった状況の中で、しっかりオリギが存在感を見せられるか?が、非常に重要になってくることでしょう。
オリギに関して、クロップは、こんなことを言ったそうです。
「私達には、オリギがいる。君たちは、彼のことを知っているのかな?」
あくまで私の個人的予想ですが、トッテナム戦に関しては、スタリッジのワントップで臨む可能性が高いと思っています。
しかし、ベンチに点取り屋がいないという状況は、あまりにも辛い。
スタリッジも、まだ長期離脱から戻ったばかりだし、オリギの出番が巡って来る可能性も、十分にあることでしょう。
土曜日のトッテナム戦。
いろいろ見どころは、ありますが、ディボク・オリギが、もしチャンスをもらったとき、どんなプレイを見せてくれるのか?
かなり、注目したいと思っています。