3-1のスコアで完勝をおさめたマンチェスター・ユナイテッド戦。
試合内容は、スコア以上に差があり、リバプールが圧倒したものとなりました。
唯一、リバプールに反省すべき点があるとすれば、失点シーンでしたが、ミスをした形のアリソンについて、アンドリュー・ロバートソンは、リバプールのプレイヤーは、誰もが彼に満足をしていると語ったそうです。
ミスはミスといえば、それまでですが、ロボとしては、ミスをしたからといって、アリソンへの信頼は揺るがない、仲間の誰もがアリソンに不満など持っていないと、ある意味擁護をした形となっています。
ロボの言葉については、Sky Sportsが報じており、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Andy Robertson)
彼は、信じられないようなシーズンを送っている。
それに、ぼく達の誰もがミスをするものさ。
もし、モー・サラーかロベルト・フィルミーノがミスをしたならば、それほどには咎められないだろうね。
立っているサイドが違うからさ。
ただ、キーパーがミスをおかしてしまったときには、普通はゴールに繋がってしまうね。
もちろん、彼はがっかりしていたよ。
そのことについて、ぼく達は嘘を言えない。
火曜日の夜、彼はぼく達を救ったんだ。(ナポリ戦のこと)
ぼく達が、まだチャンピオンズリーグに残っているのは、彼のおかげだよ。
いかに素晴らしいゴールキーパーであろうともミスはする。
ロボは、おそらくそう言いつつ、アリソンには、助けられていることが沢山あるということを自分達の気持ちとして、伝えたかったのでしょう。
アリソンのミスといえば、細かい部分では何度かあるのかもしれませんが、明らかなものとしては、レスター戦で見せたあのクライフターンのシーンと、今回のマンチェスター・ユナイテッド戦でのワンプレイでしょうか。
ゴールキーパーは、もちろんプレイも重要ですが、とても大切なこととして、チームメイト達の信頼を得ているということだと、私は思います。
ロボがきっと、仲間達の思いを代弁したのでしょう。
それにつけても、ロボは真面目で、本当に誠実ですね。
先日、ファン・ダイクが言っていましたが、未来のキャプテンという声があがっても不思議ではありません。
今シーズンのリバプールは、素晴らしいディフェンスを構築しているし、またクリーンシートを重ねる旅をはじめてほしいですね。