Owen Beck
先日のこと、この場でもお伝えをしたのですが、リバプールはダンディーにローンで出していたオーウェン・ベックを呼び戻しています。
その意図は明確で、左サイドバックが手薄になっているからです。
そのオーウェン・ベックですが、何とも解せないルール？により、日曜日のアーセナル戦（FAカップ3回戦）には出場が出来ないそうです。
せっかく呼び戻しての国内カップ戦、オーウェン・ベックがローンで出ていたのはスコットランドであり、その際に受けた警告により1試合の出場停止を課せられるのだとか。
The Athleticが報じているもので、このことはエコーも取り上げています。
エコーはというと、「奇妙なルールによりアーセナル戦を欠場」と表現しています。
しかも、記事を読むと、オーウェン・ベックが出場停止の対象とされている警告は昨年7月に開催されたスコティッシュ・リーグカップでのものだといいます。
それがルールであれば、仕方がありませんが、おそらくリバプール自体も予期していなかったのではないでしょうか。
どうにもFAは、この大会での古き伝統に固執する傾向があり、何だかな～という感はいたします。
このところ、ジョー・ゴメスは続けてプレイをしているし、リバプールとすれば少なくともオーウェン・ベックをメンバーには入れたかったことでしょう。
イングランドとスコットランド、あるいはウェールズなどの関係性は昔から承知はしていますが、選手の負担を軽減するためにも、FAも良い意味で脱皮してほしいですね。