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ジョエル・マティプとナビ・ケイタの負傷状況について

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多くの負傷者が出ている今シーズンのリバプール。
その中でも特にセンターバックについては、非常に厳しい状況となっています。
ファン・ダイクとジョー・ゴメスの長期離脱が決まっており、シニアのプレイヤーとしては、ジョエル・マティプを残すのみとなっていました。
そのジョエル・マティプも先日のウェストブロム戦でトラブルを抱え、試合途中でピッチを出ていましたね。

今回は、ジョエル・マティプとナビ・ケイタの状況について触れたいと思いますが、既にご存知の皆様もいらっしゃることでしょう。
ただ、この場でも私なりに取り上げておきたいと思います。

ジョエル・マティプとナビ・ケイタの件については、ユルゲン・クロップ監督から説明があり、LFCもオフィシャルで伝えています。
まず、ジョエル・マティプですが、ウェストブロム戦のセカンドハーフ、試合続行は不可能と本人が分かったようで、「代えてほしい」と身振りでアピールをしていました。
60分には、リース・ウィリアムズと交代したわけですが、ユルゲン・クロップ監督の言葉からすると、痛めたのは内転筋のようです。

ウェストブロム戦でのジョエル・マティプは、非常に気持ちの入ったプレイを披露しており、とても残念でしたが、本来怪我が少なくないタイプではあり、こういう事態もある程度は想定できたのも事実かと思います。
ジョエル・マティプについては、リバプールのメディカルチームが評価をして行くそうですが、ユルゲン・クロップ監督の説明骨子は、概ね次のようなものです。

ジョエルは、内転筋に何かを感じたと私に言ってきた。
明らかに、それはあまり良いものではない。
今の段階で、どれほどシリアスかは分からないが、彼がピッチを去るには十分に深刻だったよ。
それ以上の情報は、明日入ることになる。

ナビ・ケイタについては、ウェストブロム戦のメンバー入りもしませんでした。
これは、筋肉に問題が起きていたそうです。
ちょっとナビ・ケイタはコンスタントに出場することが難しい状況になっており、監督としては計算が立てにくいですね。
ユルゲン・クロップ監督は言います。

彼は、また筋肉に違和感を覚えた。
正確な(離脱)期間は分からないが、今日(ウェストブロム戦)と水曜日は無理だと私は思っている。
私達は、見て行くことになるだろう。

ウェストブロム戦の段階で、「水曜日も無理」と言っていますので、ナビ・ケイタはニューカッスル戦も欠場になると見てよさそうです。
過密日程の中で、1枚欠くのも痛いわけですが、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、シェルダン・シャキリをどう使うか。
カーティス・ジョーンズもこのところ多々プレイをしているし、やり繰りに工夫が必要ですね。
あとは、どのタイミングでチアゴ・アルカンタラが帰って来られるか。

センターバックについては、これでファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプを欠くことになりましたので、いよいよ若手がメインになってきますね。
その点については、稿を改めて書ければと思っております。
厳しい状況ではありますが、これまでもレッズは乗り越えて来た。
今こそ若手が飛躍する時だと捉えましょうか!

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