レジェンド

イスタンブールの奇跡20周年 / リバプールファンにとって特別な日


リバプールファンにとって忘れ難い日。
クラブ史において幾多のドラマを生み出して来たレッズですが、その中でも特に大きな位置づけにあるのがイスタンブールの奇跡だと思います。

今からちょうど20年前の今日、2005年5月25日にその奇跡を私達は目撃しました。
エキサイティングな試合であり、チャンピオンズリーグ史に残る名試合。
世界中の人々が、決してこの日を忘れることはないでしょう。

イスタンブールの地で、チャンピオンズリーグファイナルを演じたのはリバプールとACミラン。
あまりに劇的な試合でしたので、この試合をきっかけとしてリバプールファンになったという方々も少なくないと思います。

あまりに有名な名勝負だけに、あえて私がご説明をする必要もないとは思いますが、ざっくり書くと次のような試合になりました。

ファーストハーフの45分間で3点のリードをつけたミラン。
おそらく、大半の人々はミランのヨーロッパ制覇を確信したに違いありません。

しかし、セカンドハーフになるとリバプールが猛反撃に出ます。
口火を切ったのは、スティーブン・ジェラードのヘッドによるゴール!
その後もリバプールは2点を追加し、試合は何と3-3のスコアに。
試合はPK戦にもつれ込み、リバプールが見事に優勝を飾ったものでした。

LFCによる過去のポストでショートムービーをご紹介すると、当時はこんな雰囲気でした。
まさに歓喜ですね!

誰もがヒーローだった。
その中でも今回あえて触れたいのは、ゴールキーパーのドゥデクです。
完全に劣勢のファーストハーフ、リバプールが猛追をし追いついたセカンドハーフ。
ただ、延長戦もタイムアップが近づいたとき、ミランのシェフチェンコが2度の決定機!
しかし、いずれをもドゥデクが防ぎ、決着はPK戦に。
PK戦でのドゥデクは、ミランのピルロとシェフチェンコのPKを阻止!
レッズにビッグイヤーをもたらす立役者となりました。

こうしてイスタンブール戦士達は、リバプールのクラブ史にその名を刻むレジェンドとなった。
この名勝負は、遙か後世まで語り継がれることでしょう。
5月25日、くしくも今日は2024-25シーズン、プレミアリーグの最終戦であり、プレミアリーグのトロフィーを掲げます。
リバプールファンにとっては、また特別な日だし、人類の祝日にしたい気分です。

応援いただけるようでしたら(投げ銭)を『OFUSEで応援する』からお願いできれば励みになります!

-レジェンド
-,