今回は、ちょっと懐かしいシーンを思い出してみようと思います。
2005年の今日、5月3日には、チャンピオンズリーグ準決勝のチェルシー戦、セカンドレグが行われました。
アウェイでのファーストレグをスコアレスドローで終えていたリバプールは、ホーム、アンフィールドでルイス・ガルシアがゴールを決め、1-0で勝利。
チャンピオンズリーグ決勝進出を決めています。
思えば、この勝利がなければ、あのイスタンブールの奇跡はなかった。
ルイス・ガルシアというプレイヤーは、ここぞ!というときに印象に残るゴールを決めていたように思います。
この得点も、起点になったのはスティーブン・ジェラード。
ジェラードも言うまでもなく、ドラマ性さえ帯びた勝負強さを持っていましたね。
今のリバプールもよくなってきているし、来シーズンは、もっともっと良い成績を出せると、私は思っています。
ただ、ピッチ上での真のリーダー、カリスマがほしいですね。
思えば、近年のリバプールには、スティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガーという名コンビがいました。
チームメイト達も、彼等には一目置いていたに違いありません。
リバプールは、まだユルゲン・クロップ一人がリーダーシップを発揮している状況に見えます。
これから、ピッチ上で、実際にプレイする中で、プレイヤー達をまとめ、叱咤激励できるような存在が出てきてくれることを祈ります。
ジョーダン・ヘンダーソンは、せっかくキャプテンに任命されたものの、今シーズンは怪我に泣かされ、なかなかコンスタントにプレイすることが出来ませんでした。
来シーズンこそ、真のキャプテン、リーダーとして成長してくれるか。
あるいは、他の誰かが担うようになっていくのか。
思い出の日にあたり、ちょっと雑感をしたためてみました。
リバプールは、やはりチャンピオンズリーグにいてほしいクラブです。
そのためにも、今シーズンの目標は、ヨーロッパリーグ制覇ですね!
さらに、来シーズンこそは、プレミアリーグで優勝争いの一翼を担ってほしいと期待します。