ロシアワールドカップ準決勝において、延長戦の末、イングランドに勝利し、決勝進出を決めたのがクロアチア代表。
クロアチアとしては、初のファイナルということになりますね。
思えばクロアチアは、グループステージの段階から、良いフットボールを見せており、それを継続してきたところがすごいですね。
さて、クロアチアといえば、リバプールファンにとってはデヤン・ロブレンですが、決勝進出を果たし、忘れられない出来事になったと、感無量なようです。
さらに、フランスとの決勝へ臨む意欲も示しています。
デヤン・ロブレンの言葉については、LFCもオフィシャルで伝えていますので、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Dejan Lovren)
ぼく達にとって、決して忘れられないものになることだろう。
人々は泣いていたね。
ぼく達にとって、歴史的なことだよ。
決して忘れない。
20年前の記録を破ったんだ!
(クロアチアは、1998年の3位という成績が最高位でした。)
ぼく達は、その重みを背負っていくことになるし、人々は、ぼく達のことを忘れないだろう。
より以上のチャンスが、ぼく達にはある。
それを日曜日には成し遂げたいね。
ファーストハーフは、タフだったよ。
ぼく達は、ボールをコントロールできなかったし、状況もコントロール出来ていなかった。
でも、セカンドハーフになると、ぼく達はすごく良くなったんだ。
追加タイムになっても、ぼく達はやれる!というところを見せることが出来たんだ。
ここまで来たら、クロアチアのデヤン・ロブレンの幸運を祈りたい思いです。
前述もしましたが、グループステージで非常によいフットボールをしていたクロアチア。
そういうチームは、えてして決勝トーナメントでは、チームコンディションが落ちてくることがよくありますが、クロアチアの粘り強さはすごいですね。
チーム力を開幕からずっとキープできているところは、賞讃に値すると、私は思います。
リバプール目線でいえば、クロアチアが快進撃を続けたことで、チームへの合流は遅れます。
ただ、不動のファン・ダイクがいるし、ジョエル・マティプも間に合いそうです。
さらに、若手のジョー・ゴメスも、おそらくセンターバックとして計算されているのではないでしょうか。
デヤン・ロブレンは、今はワールドカップに集中している。
さらに、その先には、リバプールでのポジション争いですね。
これぞプロの世界と言えそうです。