代表関係

ジェイムズ・ミルナーがユーロをもって代表引退を示唆

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惜しみない運動量を誇り、局面、局面でも全力を尽くして戦う!ということが、ジェイムズ・ミルナーの特徴であり、ストロング・ポイントだと思います。

そのミルナーですが、ユーロ本大会をもってイングランド代表を引退することを考えはじめたようです。

30歳という年齢を考えたとき、ミルナーのプレイスタイルからしても、いい時期なのかもしれません。

イングランド代表は、スティーブン・ジェラードやフランク・ランパードといった重鎮が次々に引退し、どんどん若手化が進んでいます。
こういった状況、流れを見たとき、ミルナーとしても自分の引き際を真剣に考えているのでしょう。

前述したようにミルナーは、全エネルギーを各プレイ、試合で爆発させるタイプであり、クラブでのプレイ一本に絞るという判断をするならば、私は支持したいと思います。

現状のイングランド代表を見渡したとき、ウェイン・ルーニーも、そう長くは代表のキャリアも残っていないことでしょう。

時計の針は否応なく進む。

イングランドも、新しい血を取り入れてゆく時期に差し掛かっているのかもしれません。

ミルナーに関しては、仮に代表を退いたとしても、クラブでの栄光を勝ち取るために、これからも全力で奮闘する姿をファンに見せてほしいですね。

また、ミルナーは、火曜日に開催されるイングランド対オランダ戦の際には、ヨハン・クライフへの賛辞を送ろう!と、周囲に呼びかけているそうです。

こういっったリーダーシップを発揮できるプレイヤーも、代表には必要ですね。
今後、誰がイングランドのリーダーシップを取っていくのか?

新しい時代がはじまろうとしているのかもしれません。

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