ここ数年では、プレミアリーグの王座を狙う位置に常にいると言えるマンチェスター・シティから、リバプールでプレイすることを選択したジェイムズ・ミルナー。
本人がくだしたこの選択をミルナーは、まったく後悔していない!と、語っています。
リバプールで過ごすすべての時間が幸せだと。
ミルナーは、今でも、マンチェスター・シティの試合はチェックしているそうです。
そのことに関しては、たとえばミルナーは、こんな表現をしています。
「彼等のことは、テレビで観ているよ。もし、あそこに残っていたら、私はベンチに座って観ていたかもしれないね」
この言葉は、いかにマンチェスター・シティ時代における自らの立場が、不安定だったかを示しているかのようです。
また、ミルナーは、リバプールで過ごしている時間が楽しい!とも語っています。
「リバプールへ来ることは、私自身がした選択だよ」
「リバプールに参加できることを嬉しく思っているし、あらゆる時間を楽しんでいるんだ」
ミルナーは、リバプールという存在は、「勝利すべきクラブだ!」ともし、素晴らしいファンが、それを望んでいる!ともしています。
思えば、コンスタントな出場がままならず、ピッチに立っても、ポジションが定まらなかったマンチェスター・シティ時代と比べれば、リバプールがいかにミルナーを大切にしているかは、明かでありましょう。
・レギュラーとしての地位
・中盤でのプレイ
・栄光の背番号7
・副キャプテン
間違いなく、ミルナー自身が、リバプールからの期待をひしひしと感じているに違いありません。
経験豊富なこの男。
リバプールのために、何かをしてくれる!
そう思わずにいられません。
新チームへやって来て、まだ3試合。
ミルナーの真価は、これからどんどん発揮されてゆくのではないでしょうか。
攻守に渡り、豊富な経験を持つ副キャプテンの存在感が、シーズンが進むにつれ、良い方向へチームを引っ張ってくれる。
私は、そう信じています。