ダブリンで開催されたフレンドリーマッチでのナポリ戦での試合中に、相手プレイヤーとの接触があり、頭部に裂傷を負ったジェイムズ・ミルナーですが、15針を縫う措置をされたと発表されていますね。
かなり傷口が大きかったことが推察されます。
しかし、その後もジェイムズ・ミルナーは元気にトレーニングに励んでおり、笑顔さえ見ることができます。
開幕戦に間に合わないのではないか・・・というような悲壮感など、まったく感じません。
さて、そのジェイムズ・ミルナーですが、100パーセントとは言えないのかもしれませんが、ウェストハム戦に出場できる可能性が高いようです。
ユルゲン・クロップ監督も、記者達に「オッケーなはずだ」と、こたえていました。
さらに、ユルゲン・クロップ監督は、「彼は、ヘッドバンドをしてやっているが、いつも色が違っていて、とても似合っているね」というようなユーモアも交えており、こういった発言が出る空気からは、おそらくジェイムズ・ミルナーは大丈夫。
私は、そう受けとめました。
プレシーズンの初日から気迫にあふれるプレイをしてきたジェイムズ・ミルナーだけに、ぜひ開幕戦から起用してあげたいですね。
幸い、ジェイムズ・ミルナーのプレイスタイルは、さほどヘッドを使うことはないと言っていいと思います。
余程のことがない限り、痛がりもしないというジェイムズ・ミルナー。
怪我に強いのでしょうね。
そういったことを考えると、今のリバプールにとって、本当に頼もしい存在です。
筋肉系などの怪我ではないし、時間が経過し、傷跡が落ち着いてくれば、心配なくプレイも出来ることでしょう。
仮に、ヘンドがコンディションの関係で、ベンチスタートとなった場合、やはり開幕戦だし、副キャプテンにはピッチに立ってほしい。
それが、私の素朴な願いでもあります。