ジェイムズ・ミルナーといえば、まさに仕事人!というイメージがあるし、どんな役割でもこなしてくれる頼れる存在ですね。
歳月は、否応なく流れるもので、そのミルナーも30歳になりました。
Skyの記事によれば、ミルナーはイングランド代表を引退する気持ちも持っているとのことです。
イングランドに、若いタレントが育って来ているということもあり、後進に道を譲るということでしょうか。
皆さん、ご存知のとおり、イングランド代表はユーロ後に監督が交代しています。
おのずと、プレイヤーの選考にも変化は生じることでしょう。
ミルナーとしては、自らの引き際と考えたということか?
また、この夏に開催されたユーロ本大会では、ミルナーは代表に招集されたものの、ほとんど起用されることはありませんでした。
もしかしたら、そのへんも多少なりと影響を及ぼしているのかもしれません。
ミルナーですが、イングランド代表として、これまで61キャップを記録しています。
立派な数字であり、実績だと思います。
ミルナー自身も、昨今はイングランド代表のメンバーでプレイする機会が減少してきたことを認めている模様で、そろそろ引き際だと考えたのかもしれません。
また、ミルナーは、イングランドを担う若手が成長してきていることにも言及しています。
もし、ミルナーがイングランドのユニフォームを脱ぐ時が来ても、リバプールの重鎮であることに何ら変わりはありません。
たとえば、ジェイミー・キャラガーにしてもスティーブン・ジェラードにしても、イングランド代表を引退する決断をする道を通ってきました。
ミルナーならば、クラブでのプレイに専念すれば、まだまだ第一線で活躍できることでしょう。
私としては、ミルナーの決断を尊重し、リバプールの大切な戦力として、少しでも長く、ピッチを駆け回ってほしいと、心から願っています。