フレンドリーマッチとして開催されたナポリ対リバプール戦ですが、試合はリバプールが5ゴールを決め、クリーンシートを達成した上で、勝利を飾っています。
この試合で、リバプールに先制ゴールをもたらしたのはジェイムズ・ミルナー。
2点目となるジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールも、ジェイムズ・ミルナーはアシストを記録しています。
そのジェイムズ・ミルナーですが、セカンドハーフの途中に接触プレイがあり、負傷のためピッチを退いています。
怪我の状況、その概要についてですが、試合後にユルゲン・クロップ監督が語ったことをLFCがオフィシャルで伝えており、頭部を15針縫ったとのこと。
試合中の状況を見るに、額あるいはその側部あたりを切っているのではないか・・・とは感じていましたが、15針とは、かなりカットしてしまいましたね。
傷の深さも気になるところです。
ユルゲン・クロップ監督は、試合直後ということもあり、その事実関係だけを述べており、「今、これ以上言うよりも、彼のことを見てやらなければいけない」という趣旨の発言をしていました。
怪我の種類から、プレイを再開するまでに、長い時間がかかるものではないと思いますが、素人考えでは、しばらくヘディングなどは怖いだろうとは思えます。
ジェイムズ・ミルナーは、苦にしないだろうということを知りつつも。
それにしても、プレシーズンを通じて、ジェイムズ・ミルナーの気迫はすごいですね。
新戦力も加わり、充実したタレントを揃えたリバプールですが、誰が来ても光るプレイを常に見せるのですから、この人が持つスキルの奥深さには感心させられます。
私なりに愚考すると、間違いなく、次のフレンドリーマッチであるトリノ戦は休ませることでしょう。
ただ、ジェイムズ・ミルナー自身がTwitterで、縫った跡(傷跡)を写真でアップしたりもしていますので、本人は気丈でいるようです。
鉄人ですからね。
まずは、早い回復を祈りたいと思います。