今シーズンは、本来のポジションであるミッドフィールダーとしてではなく、左サイドバックのレギュラーとして活躍をしているジェイムズ・ミルナーですが、14年間に及びプロキャリアを振り返った中で、ユルゲン・クロップは最高の監督の一人だという趣旨の発言をしています。
これは、ミルナーがTelegraphへ向けて語ったものですが、ここではその一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(JM)
私は、本当に多くの監督と関わってきた。
誰にも、違いがあったよ。
彼(クロップ)は、トップ・マネージャーであり、間違いなく、今まで私が一緒に働いてきた中で最高の監督の一人だ。
彼が持ち込んだ組織的なセッションは、今まで私が経験してきた他のどれとも異なるものだね。
それに、彼の情熱がいいよ!
時々彼は、熱意にあふれてタッチラインのあたりで飛び跳ねているけど、あれはまさに情熱だね。
彼が怒っているときは、私達からでもよく分かるけど、彼はしっかり言葉で伝えてくれるんだ。
私達は、彼がどれほど情熱的な人であるかを分かっているし、彼は偉大な仕事を成し遂げてきたよ。
彼が言うことは正しいし、私達はどうすれば良いかが分かるんだ。
彼こそは、信用に価する人さ。
最高の監督だね。
私達が、彼と一緒に多くの成功を勝ち取れたらいいね!
クロップと一緒になって、多くの成功を勝ち取りたい!と語るミルナー。
やはり、プレイヤーと監督の間に信頼感が成立しているチームは強いのだろう!と、私なりに思っています。
コミュニケーションが上手く取れている組織は強固だし、新しいアイディアも生まれてくるものだと思います。
リバプールの攻撃が非常に楽しいのも、そんな気風が育って来たからかもしれません。