いよいよユーロ2016の開幕が近づいてきましたね。
この場では、リバプールから5人が参加しているイングランドの話題を中心に、出来る限り情報をお届けしたいと思っています。
イングランドは、グループBに属しており、ロシア、ウェールズ、スロバキアと同組になっています。
イングランドが初戦で対戦するのはロシアで、その試合日程や放送予定については、よかったら下記のリンクにてご参照ください。
以前の記事でも触れましたが、イングランドとしてはグループリーグ突破は至上命題だろうし、決勝トーナメントへ進んだとして、どの時点に照準をあわせ、チームのピーキングを施すか?が、この大会を勝ち抜くために、重要な要素になるかと思います。
それでも、ジェイムズ・ミルナーは、いかに初戦のロシア戦が重要かについて語っています。
(JM)
私が学んできたことは、どんなことがあっても初戦を落としてはいけないということだ。
勝利して、いいスタートが切れたら最高だね。
堅実なスタートを切ることが重要だし、最低でもドローにしないといけないよ。
3試合を戦うにあたり、初戦を落とすことがあれば、大きなプレッシャーのもとにさらされてしまうからね。
それは、実に大きなことなんだ。
私達はグループを突破するためにギアを入れていき、決勝トーナメントにピークをもっていく必要があるね。
私達のチームは、いろいろな形でプレイをすることができるんだ。
それぞれ異なった特徴をもつ素晴らしいプレイヤーが揃っているからね。
だから私は、私達のチームは多くのオプションを駆使できると思っているよ。
ミルナーが言うとおり、たしかに今回のイングランド代表には、ベテランから若手まで、才能と個性をもったプレイヤーが揃ったと思います。
特に、前線にはインパクトのあるプレイヤーが多いですね。
ただ、個性派軍団だからこそ、そのマネージメントの重要性が問われることも事実ではないでしょうか。
せっかくタレントが揃っても、その起用法、戦術によっては機能しない場合があるということは、フットボールの歴史が示すとおりです。
さて、ロイ・ホジソンは、このユーロを戦うに、どんな青写真を描いているのか?
とりわけ、ミルナーが重要だ!という初戦のロシア戦。
そこでの選手起用、戦術が注目されます。