負傷者が続出しているリバプールですが、センターバックが最も深刻ではあるものの、トレント・アレクサンダー=アーノルドも離脱をしており、右サイドバックも手薄な状況となっています。
また、ミッドフィールダーにも負傷者は及んでおり、そんなとき頼りになるのはジェイムズ・ミルナーでした。
何せ、ミリーがいることで、相当多くのポジションをカバーしてくれますからね。
いろいろな意味で、リバプールにとって貴重な存在であるミリーですが、残念なことにブライトン戦で怪我を負ってしまいました。
ブライトン戦では、中盤でスタートしたミリー。
ユルゲン・クロップ監督は、ハーフタイムを経て動き、右サイドバックを担当していたネコ・ウィリアムズをベンチに下げています。
よって、セカンドハーフでは、ミリーは右サイドバックを努めていました。
70分をまわり、ピッチに座り込むミリー。
このところ、ずっとフル回転状態でしたからね。
試合後、ユルゲン・クロップ監督がBT Sportへ向けて語っており、ミリーの怪我はハムストリングだと明かしていました。
あのときの状況を見れば、それは想像が出来たわけですが、ハムストリングとなれば、回復するまでには、それなりの時間が必要になると思います。
こうなるとリバプールは、右サイドバックにも懸案を抱えることに。
ネコ・ウィリアムズが飛躍的に覚醒するか!
今が、がんばりどころかと思います。
中盤で言えば、ジョーダン・ヘンダーソンが復帰を果たすという明るいニュースがあったものの、やはりミリーの離脱は痛い。
リバプールが、ここをどう凌ぎ、どう乗り越えて行くか。
もとよりプレイヤー達は全力を尽くすことでしょう。
私もしっかりと見つめ、応援を続けたいと思います。
ミリーの一日も早い回復を祈って。