最高の形!とでも表現したくなるヨーロッパリーグ準決勝のバーゼル戦、アンフィールドの夜でしたが、チームメイトを引っ張ったジェイムズ・ミルナーの貢献は、讃えられるべきだと思います。
プレイぶりも素晴らしかったと、私は思います。
相手ボックス近辺で攻撃参加していたと思ったら、中盤の守備的位置にあっという間に移動していたりと。
試合を読む眼が優れており、それを実践できる肉体と精神が備わっているのでしょうね。
そんなミルナーが、バーゼルで開催されるセビージャとの決勝戦には、キャプテンとしてジョーダン・ヘンダーソンに戻って来てほしいと語っています。
突破できたのは、素晴らしいことだね!
上手くいけば、決勝のときには、ヘンドが戻って来られるチャンスがあるかもしれない。
そうなれば、ヘンドこそがキャプテンだ!
私達は、彼が戻って来てくれることを熱望しているよ。
もし、彼が間に合わないときには、このチームのキャプテンを私が務めることになるが、それは非常に名誉なことだね。
辿り着くまでには、長い道のりがあったね。
ヨーロッパで、本当に多くの試合をしたし、グループステージでの凍ったピッチさえ思い出されるよ。
私達は、多くの素晴らしいチームを倒してきたんだ!
そして、もうひとつのトップチームに勝利するつもりだよ!
トロフィーを獲得するチャンスを私達は得たんだ。
それは、私達にとって今シーズン第二の最終章になるね。
そう、私達は栄光を勝ち取ってシーズンを終えることが出来るんだ。
シーズンの移行は難しいものだよ。
ふたつのファイナルがあってオッケーだ!
ただ、栄冠を勝ち取って締めくくりたいね。
このクラブは、多くのトロフィーを勝ち取ってきており、成功が期待されている。
そのために、私達みんなが、ここにいるんだ!
メジャータイトルが、このクラブの常だし、より多くの栄光をもたらしたいね!
心強いミルナーの言葉ですね。
決勝では、ヘンドの復帰をみんなが待ち望んでいる。
しかし、もし間に合わないならば、リバプールのキャプテンとして決勝を戦うことを誇りに思う。
ミルナーのストレートな気持ちかと思います。
グループリーグでは、かなり苦戦もしたリバプールですが、決勝トーナメントに入るや、次々と強豪、ライバルのカードを引いてきました。
マンチェスター・ユナイテッド
ボルシア・ドルトムント
そして、強力なスペイン勢のひとつビジャレアル
ここまで来たのです。
私もプレイヤー達を信じて、優勝する瞬間を待ちたいと思います。
なお、ヘンドに関しては、ユーロのメンバー入りの課題もあり、決して無理はさせないと思います。
そのときは、ミルナーにアームバンドを巻いてもらっていいと、私としては思っております。
また、ディボク・オリギ、ダニー・イングスが、決勝までにどんな状態に仕上がっているか。
こちらも注目ですね。