ジェイムズ・ミルナーがいることで、リバプールがどれだけ助かっているか。
そのことを最も実感しているのは、誰あろうユルゲン・クロップ監督だと思います。
ジェイムズ・ミルナーとリバプールとの間に残っている契約は、来年の夏で満了となります。
過日のこと、ジェイムズ・ミルナーがリバプールとの契約延長で話し合いに入っているとの報道が出ていることは、この場でも触れさせていただきましたが、今回はジェイムズ・ミルナー自身が、今後もリバプールのプレイヤーとしてやって行きたいという希望であり意志を語ったそうです。
これは、ジェイムズ・ミルナーがGuardianへ向けて語ったもので、33歳になっても、以前とまったく変わっておらず、トレーニングでもプッシュして行くことで、最高レベルの自分を保てるという考えを述べたものです。
同誌に寄せたジェイムズ・ミルナーが、どんなことを言ったかというと、その骨子は、次のような趣旨となっています。
数年前に、誰かがぼくに言ったよ。
トレーニングを抑えて行く必要があるとね。
もう少し、自分自身のことを見ろとも言われたんだ。
ぼくは同意しなかったよ。
プッシュすればするほど、フィットネスレベルが向上すると、ぼくは感じているんだ。
ぼくは、今でも良い感覚を持っているし、6年前と何も変わっていないよ。
リバプールとぼくとの契約は、シーズンの終わりまでだけど、上手くいけばまとめることが出来る。
ぼくは、可能な限り長く最高のレベルにあり続けたいと欲しているんだ。
ジェイムズ・ミルナーのフィジカルが衰えていないことは、その運動量を見ただけでも分かります。
土壇場で、大きなプレッシャーがかかる中、PKを見事に決めたことでもメンタリティーも充実していることは明らか。
さらに、ジェイムズ・ミルナーは、トレーニングでプッシュして、自分を向上させたいと言う。
まだまだ、最高レベルでやって行きたいんだ!というジェイムズ・ミルナーは、明らかにリバプールとの契約延長を望んでいるようです。
あとは、リバプールが提示する条件次第でしょうか。
以前、私がふらりふらりと、フットボールの記事を読んでいたら、OBの誰かが、ジェイムズ・ミルナーは古巣であるリーズへ行く道を選ぶのではないか・・・という趣旨の発言をしているものが目に入りました。
いやいや、ジェイムズ・ミルナーは、まだまだチャンピオンズリーグを!プレミアリーグを!狙う意欲満々なようです。
近い時期に、朗報が入ることに期待したいと思います。