ハメス・ロドリゲスといえば、コロンビア代表としてのワールドカップでの活躍が注目され、一躍スターダムにのし上がったプレイヤーでした。
彼の獲得を巡っては、ビッグクラブ達がしのぎを削ったものでしたが、よくあるようにレアル・マドリードへ移籍。
レアル・マドリードといえば、リバプールがチャンピオンズリーグの決勝で対戦をする相手です。
ただ、クラブマンとしてのハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードで果たして幸せだったのか?
後に、エバートンでプレイをすることになりますが、エバートンはリバプールと強烈なライバル関係にあります。
そのハメス・ロドリゲスですが、チャンピオンズリーグの決勝、リバプール対レアル・マドリード戦では、リバプールに勝ってほしいという気持ちを明らかにしたとのこと。
Mirrorが報じています。
同誌によれば、レアル・マドリードには、今でも沢山の友人がいるものの、それよりも同じコロンビア人であるルイス・ディアスに栄冠を勝ち取ってほしい!とい気持ちの方が強いのだと。
ハメス・ロドリゲスの心の中では、やはりコロンビアの同朋を大切に思う気持ちが宿っているようです。
ルイス・ディアスが参加しているコロンビア代表は、ワールドカップの南米予選で敗退をし、カタールワールドカップに出場することは出来ません。
おそらく、そのこともあって、コロンビアでのゆかりがあるルイス・ディアスにタイトルを獲ってほしいという思いが強いのかもしれません。
もし、この冬リバプールにやって来たルイス・ディアスがチャンピオンズリーグ決勝に出場し、ビッグイヤーを掲げたならば、新天地でいきなりのビッグタイトルですね。
ハメスは、それを望んでいる。
リバプールとレアル・マドリードによるCL決勝戦は、現地時間、5月28日(土)の夜、パリで行われます。