レジェンド

2013年の今日 ジェイミー・キャラガーのラスト・マッチ

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Jamie Carragher


多くのリバプールファンから愛されたジェイミー・キャラガー。
特に、地元コップからの人気ぶりは凄いと聞きます。
そのへんの呼吸は、私などには分からないものがあります。
ただ、キャラが愛されたのは確か。

リバプール一筋。
デビュー以来17年間、キャラはフットボーラー人生をリバプール一筋に生きました。

2013年の今日、5月19日は、そんなレジェンドがリバプールでのラストマッチ、その舞台に立った日であります。
会場はアンフィールド。
2012-2013シーズンのプレミアリーグ最終戦が、キャラの引退試合となり、リバプールが1-0のクリーンシートで勝利しています。
時の対戦相手はQPRでした。

ディフェンダーにとって、ラストマッチをクリーンシートで飾れたことは、この上ない歓びであったことでしょう。

スタンドを埋め尽くした満場のファン。
キャラは、87分の時点で交代し、ベンチに下がっています。
アンフィールドは、スタンディング・オベーションで彼を送りました。

キャラにとって、本当に幸せな瞬間だったと思います。

これは、私の個人的な思いなのですが、キャラ、そしてサミ・ヒーピアと、アンフィールドでのラストマッチを華々しく送られたレジェンドがいる一方で、スティーブン・ジェラードのラストマッチは辛いものがありました。
それも運命だったのか。

フットボーラーには、例外なくラストマッチが訪れます。
しかし、ファンは忘れはしない。
私も幾多のプレイヤーがアンフィールドを去って行く姿を見てきましたが、それぞれの姿を憶えています。

ジェイミー・キャラガー。
現代フットボールにおいて、リバプール一筋。
737キャップを達成した鉄人でありました。

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