素晴らしい試合を見せてくれた対マンチェスター・シティ戦。
まず、フィリペ・コウチーニョとロベルト・フィルミーノに称賛の声が集まるのは、至極当然のことだと思います。
一方、ジェイミー・キャラガーは、ルーカス・レイバの仕事ぶりに注目し、ユルゲン・クロップのリバプールにとって、中盤のキーマンになっていると見ているようです。
思うように出場機会に恵まれず、シーズン開幕当時は、ベンチにも入れなかったルーカスが、いまや輝きを取り戻した感がありますね。
キャラガーは、クロップのフットボールを実現するに、いまやルーカスは、外すことの出来ない重要なピースだ!と、考えているようで、チームへの貢献度を高く評価しているとのこと。
まずキャラガーは、ルーカスの仕事として、ヤヤ・トゥーレを封じ込む役割があり、それを見事に貫徹したと考えているようです。
またキャラガーは、ルーカスはよく走っていたし、アグレッシブさを要求するクロップのフットボールを支えていたという趣旨の発言もしています。
ユルゲン・クロップがリバプールへやって来て、いろいろな変化がありました。
たとえば、そのプレイぶりが最も変わったのは、ママドゥ・サコーかもしれません。
もうひとつ、決して厚遇されていなかった状況から、輝きを取り戻したのは、ルーカス・レイバではないでしょうか。
キャラガーとしても、ルーカスとは現役時代、一緒にプレイしており、ある種感慨深いものを胸に秘めているのかもしれません。
この夏、あの熱い季節。
放出は決定的とまで言われたルーカス。
そういった苦労を乗り越えてつかんだチャンスだけに、ルーカス自身も意気に感じて試合に臨んでゆくことでしょう。
少なくとも、ジェイミー・キャラガーの眼には、ルーカスの重要性が、しっかりと見えているようです。