プレイヤー

ジャレル・クアンサーと遠藤航の重要性を語ったリバプール指揮官


先日のウルブス戦を振り返ってみると、ファーストハーフはリバプールが試合の主導権を握っていたものの、セカンドハーフにはウルブスが優勢になっていました。
効果的な攻撃が出来なくなっていたセカンドハーフのレッズにあって、途中からピッチに入ったディフェンシブな選手達はよく戦ってくれたし、良い仕事をしたと思います。
この試合を振り返り、スロット監督はジャレル・クアンサーが以前の調子を取り戻したと語っています。

その話の流れで、我々にとってジャレル・クアンサーと遠藤航がいかに重要な存在かが分かっただろうと。
遠藤は、ウルブス戦でのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いており、クアンサーに関してスロット監督は良かったときの状態に戻ったとしています。
これはMETROが伝えているもので、その中でスロット監督は、クアンサーが苦しんで来たことを語りつつ、このところのトレーニングではずっと良くなっていたという話をしました。
ウルブス戦で見せたクアンサーのプレイには感銘を受けたとも。

クアンサーが良かった時期とは、ユルゲン・クロップさんによって登用されたシーズンですね。
今シーズンのプレミアリーグでは、2試合のスタメンに留まっているのがクアンサーで、そのうち1試合は開幕戦だったものの、ハーフタイムでイブラヒマ・コナテとの交代を余儀なくされていました。

ウルブス戦のクアンサーは、相手の決定機を潰しており、あの場面では体を張ったスライディングでピンチのシーンを救いました。
スロット監督は、クアンサーが調子を取り戻していることを歓んでおり、その流れで遠藤のことにも言及しています。

「彼(クアンサー)がいかに重要かが分かるだろう。今日もジャレルやワタ(遠藤航)のような選手がこのチームにとっていかに重要かが分かったはずだ」

クアンサーの調子が上がって来ると、リバプールは相当楽になりますね。
ジョー・ゴメスが離脱中ですので尚更です。
また、遠藤は短い時間でも常に良いパフォーマンスを見せており、ファンからの信頼も厚い。

さらに言えば、やはり途中から入ったコナー・ブラッドリーも気持ちのこもったプレイをしていました。
タッチライン際での攻防では、厳しいディフェンスに行っており、ファンのボルテージを高めています。

ウルブス戦では1失点をしたものの、あのシーンは相手を誉めるべきだと私は考えています。
途中からピッチに入ったディフェンシブな選手が良い仕事をする。
こういう流れに持って行けるチームは強いと思います。
次の試合でも彼等にかかる期待は大きなものがありそうです。

応援いただけるようでしたら(投げ銭)を『OFUSEで応援する』からお願いできれば励みになります!

-プレイヤー
-, , ,