移籍関係 プレイヤー

リバプールというクラブそのものが僕にとって特別な存在だと語ったジェレミー・フリンポン(インタビュー2)

Jeremie Frimpong

夏の移籍市場で活発な動きを見せていると言われるリバプール。
現時点でメディアに報じられる機会が特に多いのはフロリアン・ヴィルツとミロシュ・ケルケズでしょうか。
一方、既にリバプールは現段階でジェレミー・フリンポンの獲得を正式に決めています。

ブンデスリーガのレヴァークーゼンで主力として活躍したフリンポン。
彼はレヴァークーゼンの躍進に大きな貢献を果たしていました。

圧倒的な攻撃力をもつフリンポンは、オランダ代表でもあり、リバプールにはファン・ダイク、コーディ・ガクポ、ライアン・フラーフェンベルフがいますから、クラブでも一緒にやることが楽しみでしょうね。

さて、以前フリンポンのインタビューをお届けしたのですが、その第二弾を取り上げてみたいと思います。
リバプール加入に際してフリンポンがLFCの質問にこたえたものです。

<あなたは勝者のチーム、新たなプレミアリーグチャンピオンの一員になるね。この勝利の流れを続けるために、リバプールで貢献できるという期待感はあるかな?>

僕は、これまでどこに行っても必ず何かを勝ち取って来たよ。
リーグ戦やカップ戦、そしてまたリーグ戦とね。
トレブル(三冠)を達成して来たんだ。
だから、もちろんトレブルを勝ち取りたいし、トロフィーを手にしたいね。
僕はトロフィーを勝ち取るためにフットボールをしている。
できる限りたくさんのトロフィーを勝ち取りたいよ。

<この数週間、リバプールでの出来事を目にする機会はあった?リーグ優勝、トロフィーの授与、月曜日のパレードなどは?>

もちろん見たよ。
その時、僕はバカンス中だったから、SNSで全部見たんだ。
すごかったね!
ああいうものに自分も加わりたいよ!
完全にそう思ったね!

<そういう光景を外から見て、刺激を受けたりするかな?>

もちろんだよ。
あれが勝者というものなんだ。
だからこそ僕たちはフットボールをやっているのだからね。
ファンを歓ばせるためにね。
勝ったときには、ファンと一緒に祝う。
それがこのスポーツの本質だよ。
僕は、そういう瞬間のために生きている。
選手として、これ以上のことはないね。

<アルネ(スロット)監督と話す機会はあったのかな?リバプールで君に期待していることについて、彼は何と言っていたかを教えてくれる?>

監督とは何度か話をしたよ。
とてもポジティブな印象だったね。
僕がリバプールにもたらせるもの、エネルギーや自分の持ち味、スピードなどについて話してくれたよ。
監督が自分について前向きな言葉をかけてくれるのはすごく自信になるし、信頼されているんだと感じるね。
とても良い会話ができたよ。

<リバプールに来る前から、君のほうが私達よりも彼(スロット)のことをよく知っていたはずだよね。エールディビジ時代を見ていたと思うから。彼と一緒に働くことについてはどう思ってる?楽しみかい?>

うん、100パーセント楽しみだね。
本当にワクワクしているよ。
ナショナルチームにいたときも、フェイエノールトの選手たちが「あの監督は今までで一番の監督だよ」って言っていたしね。
そういう話をたくさん聞いていたから、ずっと良いイメージを持っていたよ。
今度はその彼が僕の監督になるのだから、楽しみで仕方ないね。

<モハメド・サラーがチームメイトになるね。彼は今シーズンも素晴らしいシーズンを送ったよね>

ワールドクラスの選手と一緒にプレーできるというのは、フットボーラーとして特別な感覚なんだ。
「モー・サラーの隣でプレーするんだ!」って思えるのは光栄なことだよ。
もちろん彼だけでなく、リバプールの全選手がそうだね。
リバプールというクラブそのものが、僕にとっては特別な存在なんだ。
その一員になれるなんて、本当に恵まれたことだよ。
彼と連携するのが待ちきれない!
うまくフィットするといいね!
こういうことが本当に楽しみなんだよ!

自分にとってリバプールそのものが特別!
そう言ってのけたフリンポン。
リバプールでやるということを楽しみにしてくれることが何よりですね。

そういう選手には、アンフィールドも惜しみない声援を送るだろうし、まさにプラスの相乗効果が生まれることでしょう。
とにかくアグレッシブなタレントなので、プレミアリーグでの活躍が楽しみで仕方ありません。
イングランドの文化にも慣れているというフリンポン。
躍動してほしいと思います。

レヴァークーゼン時代に経験した最も凄いスタジアムはアンフィールド / ジェレミー・フリンポン(インタビュー1)

レッズファンの皆さんへ感謝の気持ちを伝えたくて
Kindle本を発刊しました

『Liverpoolを愛するファンへ捧ぐ THIS IS ANFIELD』

初めてのことで、改善点、反省点が沢山ありますが精進いたします

心を込めて書いたことだけは確かです

お手に取っていただけるならば、この上ない歓びです

応援いただけるようでしたら(投げ銭)を『OFUSEで応援する』からお願いできれば励みになります!

-移籍関係, プレイヤー
-,