冬の移籍市場が開く時が、いよいよ目の前に迫ってきました。
リバプールの補強候補としては、これまでも多くの名前があがってきましたが、ひとつの注目点としてサディオ・マネがアフリカ・ネーションズ・カップ参加のため留守になることから、フォワードに誰かを連れて来るのか?という点があります。
各種報道を見ていると、ここへ来てPSG所属のヘセ・ロドリゲス(スペイン)獲得をリバプールが狙っているという説が浮上してきています。
ESPNやClubcallなどが記事にしておりますが、リバプール、ローマ、ミランがヘセ・ロドリゲスの1月獲得を検討しているとか・・・。
ヘセ・ロドリゲスといえば、リバプールの補強候補として以前も頻繁に名前があがっており、私の記憶では昨年の夏、今年の冬もリバプールが欲しがっているという報道があったと思います。
ただ、1月の時点では当時ヘセ・ロドリゲスが所属していたレアル・マドリードが放出をせず、結果的に今夏、レアルからPSGへ移籍したものです。
PSGへの移籍金は、€25mとも言われています。
1993年2月26日生まれのヘセ・ロドリゲスは、現在23歳。
レアル・マドリードで育って来たプレイヤーで、期待もされていましたが、いかんせんあのスター集団の中にあって、出場機会に恵まれませんでした。
PSGへ新天地を求めたものの、フランスでのフットボールに馴染めていない部分があるのか?
今シーズンは、9試合出場に留まっており、先発は1試合しかありません。
メディアの論調を見ると、PSGとしては1月に出す意思を持っているとのこと。
リバプールが獲得に動く場合は、夏までのローンという読みがあるようです。
今現在、試合に出られていないプレイヤーですが、長い間、リバプールの補強候補と言われ続けて来たヘセ・ロドリゲス。
何か期待できるものを持っているのかもしれません。
とはいえ、リバプールのアタッカーについては、他にも補強候補の名前があがっており、1月になってみないと、どうなるかは分からない状態かと思います。
冷静に考えたとき、マネが不在の穴を埋まることが主眼ならば、ローンというのは現実的なチョイスかもしれませんね。