移籍関係

ジョアン・カルロス・テイシェイラもサヨナラの時か

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昨日も触れましたが、今月末をもってコロ・トゥーレとリバプールとの契約は満了となります。
現役続行を希望するコロ・トゥーレは、おそらく別の道を選ぶ可能性が高いかと思います。

もう一人、今月いっぱいでリバプールとの契約が満了となるのが、若手ミッドフィールダーのジョアン・カルロス・テイシェイラです。
テイシェイラに関しては、1月の段階でも、リバプールとの間で話し合いが行われたようですが、双方が合意に達することは難しい状況になっている模様です。
また一人、若い才能が、旅立つことになるのでしょうか。

テイシェイラは、1993年1月18日生まれですから、23歳になっています。
本人としては、トップチームでの試合に、もっと出場したいという思いもあったことでしょう。

ただ、テイシェイラのポジションにおいては、リバプールは豊富なタレントを揃えており、トップチームのレギュラー争いに割って入るのは、かなり至難の業かもしれません。

プロであれば、サラリーについても交渉条件の重要な部分を占めるかと思いますが、おそらくテイシェイラの場合は、何より出場機会という部分が、一番の課題だったのだと思います。

リバプールファンの多くは、テイシェイラには残ってほしい!という希望を持っているとも言われていますが、現実は厳しそうです。

過去の例を思い出してみると、ダニエル・パチェコやスソと同じようなイメージにも映ります。

テイシェイラは、独特のリズムをもったテクニシャンだし、間違いなく才能はもっていると思います。
年齢的にも、まさにこれからが筍だとも言えるでしょう。

ある意味、これもプロの世界の厳しさでしょうか。

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