今年の夏で、リバプールとの契約が満了となるジョアン・テイシェイラですが、1月の時点では、「ぼくとしてはリバプールに残りたい」という発言をしていました。
一方、テイシェイラは、話し合いの結果によっては、どうなるかは分からない・・・ということもほのめかしていました。
やはり、テイシェイラとしては、もっと出場機会が欲しい!ということを再三言っていたように、彼なりに、これからのことを真剣に考えてきたことでしょう。
さて、まだ大きな記事にはなっていませんが、そのテイシェイラが、この夏にフィオレンティーナ入りをすることで基本合意したという記事も出てきています。
現在のリバプールは、テイシェイラが担当するポジションに関しては、非常にタレントが多く、しかも夏の補強で新戦力を獲得する動きもあります。
そのような状況下で、テイシェイラも、いろいろと思案もし、悩みもしたことでしょう。
現状、テイシェイラは、プレミアリーグで時々ベンチ入りすることはあっても、基本的にはカップ戦要員であることは否定できません。
よって、テイシェイラが新天地を求めたとしても、決して彼を責めることは出来ないと、私としては思います。
残り契約期間が半年を切っていることから、テイシェイラが他のクラブと接触、交渉することは許される状況です。
ただ、リバプールとしては、若き才能をフリーで持っていかれるのは、ちょっと痛いですね。
この件については、イタリア筋のメディアが報じているもののようで、今後の報道の出方を見守っていきたいと思います。