この夏の去就が注目されてきたジョー・アレンですが、エコーなどが報じるところによれば、£13mの移籍金で、ストークへ行く方向になってきているようです。
ジョー・アレンに関しては、古巣であるスウォンジーが呼び戻しを図っているという報道もあったし、な、なんとマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョが欲しがっているという噂も浮上していました。
以前出た報道では、リバプールとしてはジョー・アレンを放出する場合、£14mの値をつけているともされていたので、ストークが提示したとされる金額は、ある意味許容範囲なのかもしれません。
私としては、ジョー・アレンについて語るとき、主に3つの視点をもって考えるべきだと思っています。
1 リバプールとの契約残り期間が、あと1年間であること。
2 ユーロでの活躍が認められ、市場価値があがっていること。
3 リバプールに残留したとしても、必ずしもレギュラー・ポジションが約束されているわけではないこと。
エコーの見解では、ジョー・アレンの件に関しては、リバプールとストークの間において、その話し合いが、かなり進捗しているとのことです。
ちまみに、先月の段階ではありますが、スウォンジーが提示した金額は£8mだともされています。
現時点においては、ストークがジョー・アレン獲得に最も近い存在だ!とも、エコーは主張しています。
冷静に考えてみたとき、リバプールの中盤はかなり選手層が厚くなってきており、攻撃的ミッドフィールダーの補強も進めていることから、ジョーダン・ヘンダーソンあるいはジェイムズ・ミルナーが、一列さがってくることも、十分に想定されるかと思います。
そうなったとき、ジョー・アレンが、自分の立場に疑問を抱いたとしても、決して責めることはできないと、私自身は思っています。
まだまだ公式発表があったわけではないので、今後の動向を見守りたいと思いますが、ストークは以前であれば、肉弾戦を得意とする武闘派のイメージがありましたが、最近はパスを繋げるテクニシャンを多く獲得し、プレイスタイルも激変していますね。
私なりには、ジョー・アレンがプレイヤーとして、どうすることが一番幸せなのかを考えてあげたい気持ちではおります。