長期に及ぶ負傷離脱から戻って来たジョー・ゴメスですが、現地時間昨夜開催されたＵ２３のダービー・カウンティ戦において、先発フル出場を果たしています。
試合は０－０のスコアレスドローでした。
ゴメスは、先日の試合でもフルタイム出場を果たしており、コンディションは間違いなくあがって来ていると見てよさそうです。
実戦で９０分間のプレイが出来ることを証明して見せたゴメス。
今後の注目点としては、トップチームの状況を見つつ、どの時点でメンバー入りをさせるか？ということでしょうか。
ゴメスの本職はセンターバックであり、イングランドのアンダーカテゴリーなどでは、右サイドバックも担当していました。
ブレンダン・ロジャーズ監督時代は、左サイドバックでもプレイしていましたが、これはあくまでイレギュラーな起用だと言っていいと思います。
現時点でのリバプールを見つめてみると、センターバックには、ジョエル・マティプとデヤン・ロブレンがおり、控えにもラグナル・クラヴァンがいます。
また、右サイドバックには、ナサニエル・クラインがいる。
そういったことを考えると、負傷明けのゴメスを急いでトップチームに戻す必要もないわけで、少しの間は、Ｕ２３で実戦感覚を取り戻すというプランなのかもしれません。
いずれにしても、ゴメスが９０分間問題なくプレイ出来るようになったことは、リバプールにとってポジティブな報せですね。
