プレミアリーグ開幕戦で、リバプールでのデビューを先発で飾ったジョー・ゴメス。
18歳という若さも勿論ですが、トップリーグ(プレミア)初挑戦で、しかもリバプールというビッグクラブのスターティング・メンバーに抜擢された中、よくやったと、私としては思っています。
プレシーズンで良い結果を出し、本戦で起用されても、実力を発揮できない場合が多いと思うので、ある意味ジョー・ゴメスは勝負運に恵まれた若者なのかもしれません。
ジョー・ゴメス自身、リバプールへやって来て、こんなにも早くトップチームでの出場機会が巡ってくるとは思っていなかったらしく、「いい経験になった」と、喜びを表しています。
(JG)
とてもいい経験になったし、勝利できたことが、とにかく良かったね。
数ヶ月前までは、こんなにも早く、ぼくに出番が来るなんて、夢にも思わなかったよ。
ぼくにチャンスをくれたチームのおかげだね。
でも、何よりチームが勝利したこと!
それが一番だよ。
ぼくがリバプールを選んだ理由の一つは、若手を起用してくれるブレンダン・ロジャーズという監督がいたからだよ。
とっても感謝しているんだ。
つい、忘れてしまいそうになるのは、ジョー・ゴメスは本来、左サイドバックのプレイヤーではないということです。
18歳の若者が、いきなりリバプールで、トップチームデビュー。
しかも、本職ではないポジション。
地元イングランドでは、ネクスト・ファーディナンドとも呼ばれているそうで、フィードが出来、前線へとボールを持ち上がれるプレイを得意としていると聞きます。
いつか、それも近い将来、リバプールのセンターバックとして、ディフェンス陣の要になる日が来るのでしょうね。
それまでに、左サイドバックであっても、とにかくプレミアのスピードを体感しておくのは、きっと有益なのだろうと思います。
若きディフェンダーは、まだまだ底知れぬ可能性を秘めていることでしょう。
これからが楽しみなプレイヤーですね。
次は、アンフィールド。
ジョー・ゴメスも、ううん、出たいでしょうね~。
第2節も先発で起用されるようならば、完全に監督の信頼を勝ち得た!と、言っていいかもしれません。