ジョー・ゴメスのことを書いてみたいと思います。
新シーズンが開幕し、出場機会に恵まれているとは言えない状況なのは確かです。
しかし、必ずや近いうちにチャンスは巡ってくると思うし、ぜひそこでアピールをしてほしいですね。
まだ、シーズンも序盤ということで、ターンオーバーをする必要性が、そうは濃くないこともあり、これまではベンチを温める時間が増えているのが、ジョー・ゴメスの現状です。
イングランド代表に招集はされたものの、ユーロ予選のブルガリア戦、コソボ戦共に出番はなく、代表でも控え要員に。
ユルゲン・クロップ監督は、シーズン途中でも優れたパフォーマンスを見せれば大胆に登用していく監督だし、焦る必要はまったくないと私は思います。
ただ、本人の心中を思うとき、やはりなるべく早めに公式戦のピッチでプレイがしたい!という気持ちがあることは推察できます。
代表ウィークが終わると、リバプールはプレミアリーグのニューカッスル戦、チャンピオンズリーグのナポリ戦と、短期間での連戦が待っています。
ジョー・ゴメスが、何かコンディション面で不安を抱えていない限り、この2試合のいずれかではスタメン起用があると見てよいのではないでしょうか。
もし、上記2試合でジョー・ゴメスにチャンスが巡ってきた場合、センターバック起用か、あるいは右サイドバックか。
オーソドックスに考えれば、おそらく右サイドバックとして、トレント・アレクサンダー=アーノルドとのローテーションになると読むのが妥当でしょうか。
トレントにはトレントの良さがあり、ジョー・ゴメスにはジョー・ゴメスの良さがある。
長いシーズンですし、上手く組合せを考慮して、戦って行きたいですね。
チャンスが来たら、しっかりとそれをつかむ。
そのためにも、コンディションを整えて、思いっきり行ってほしいと願うばかりです。