移籍市場が閉まるまで、あと2日間となっていますが、リバプールのセンターバック事情を整理してみると、トップチームは次のような状況かと思います。
デヤン・ロブレン、ラグナル・クラヴァン、ジョエル・マティプの3人で現在はまわしている状況。
ママドゥ・サコーには、ローンでの放出説が根強く不確定要素多し。
チアゴ・イロリとアンドレ・ウィズダムもローンでの放出説が浮上中。
ジョー・ゴメスは負傷からの復帰待ち。
現実問題として、冒頭に書いた3人でリーグ戦とカップ戦を戦っているリバプールですが、デヤン・ロブレン以外はプレミアリーグ初挑戦という状況です。
そんな中、ロブレンは、ブンデスリーガからやって来た新戦力の2人が、非常に素早く溶け込んでおり、その姿に感銘を受けていると、Liverpoolfc.comに語っています。
(DL)
正直なところ、本当に素晴らしいと思うよ。
英語が話せ、理解できることは、チームに適応するために、とても役立つことなんだ。
彼等はすごいね!本当にすごいよ!
それに彼等は偉大なフットボーラーであり、必要なときには、誰に尋ねればよいかも分かっているんだ。
彼等のクオリティーは高く、ユルゲンがトレーニングや試合で求めているプランもしっかりと理解しているね。
彼等が適応しているスピードは素晴らしいよ。
私はと言えば、誰と一緒にやっても不安はないよ。
パートナーと良好な関係を築けるように全力を尽くすだけさ。
ラグナルでもマティプでも、あるいはサコーでもね。
何もかもオッケーだよ!
一番大切なことは、ピッチ上でお互いに理解しあうことなんだ。
ロブレンとすれば、パートナーがクラヴァンになろうとマティプになろうと、まったく問題はない、快適にやれるということを語っているのだと思います。
あえて違いを見出すとすれば、マティプが出場したときにはロブレンは左、クラヴァンのときには右という違いがあるという部分でしょうか。
ただ、こういった発言が出来るということは、ロブレンはかなり自信を取り戻したようですね。
サウサンプトンからやって来た最初のシーズンは、多くの批判も浴びましたが、今のロブレンは気持ちよくチームに溶け込めているようです。
最終ラインの連携こそが、リバプールが抱いている課題のひとつだと言ってもいいと思うし、ぜひ今後もコミュニケーションを密にし、信頼関係を築いていってほしいですね。