出口が見えない状況ほど、プレイヤーにとってもクラブにとっても、フラストレーションがたまるものはないと思いますが、ようやくFIFAからジョエル・マティプ起用オッケーとの判断が出ました。
ここまで、ジョエル・マティプも厳しい状況の中、よく耐えてきたし、今回の結果は、リバプールの粘り強い交渉もあったかと思います。
これで晴れて堂々と、リバプールはジョエル・マティプを起用することが可能となります。
土曜日のスウォンジー戦、さらには月末のビッグマッチ、チェルシー戦を控えたリバプールは、チェルシー戦の前に、国内カップ戦を2試合戦わなければいけません。
ジョエル・マティプ出場にゴーサインが出たことは、実に大きな意味を持つと思います。
そもそも、今回の措置には、私は常々疑問を抱いてきましたが、ようやくFIFAも理解を示したということでしょうか。
昨日も書きましたが、リバプールとしては、ジョエル・マティプの件に関する回答を金曜日中に欲しい!と、FIFAに申し出ていたとされています。
FIFAとしても、これ以上は無理と判断したのかもしれません。
リバプールの熱意が届いたことも勿論ですが、世論も厳しかったであろうことが推察されます。
これで、ジョエル・マティプの胸につかえていた荷物も軽くなったことでしょう。
これまでの分も含めて、ジョエル・マティプには大暴れしてほしいですね!
スティーブン・ジェラードのアカデミーコーチ正式就任といい、ジョエル・マティプへの制裁解除といい、よい土曜の朝を迎えることができました。
こちらも、お帰りジョエル!ですね!